森羅を映す湖 〜自己を見つめて〜

「本当の相手」に出逢ってしまった、ADHDでアスペ持ちの日々とつぶやきです。
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続・ついに動いた…!

前回の続きです。



2度目の彼からの電話…。

一体何?!! と再びドキドキしながら電話を取りました。



彼は、「あの、実は…。」と言った後、非常に言いづらそうにしてしばらく沈黙。

私はまた、今後は「もう一切連絡取らない」とか言われるんじゃないかと、一瞬悪い事を考えたものの、すぐその考えを振り切って彼からの言葉を待ちました。


すると…彼の口から出て来た言葉は…

ざっくり言うと

「一時的に金銭的な事で助けて欲しい。」

と言った内容でした…。



ここで詳細を書くことはできませんが…

ざっくり言うと、彼がちょっとしたトラブルに巻き込まれてしまい、急だけど一時的に金銭的な事で助けて欲しい、といった内容でした。

 

最初の電話では、私には間違って電話をかけてきた、と言ってましたが…

本当はこの事で、あちこちに相談したくて電話をしていたようで、私も実はその1人だった、という事がこの時わかりました。


こんな事頼める立場じゃないのはわかってる、もちろんしっかりとその分は返す! …とはっきり彼は言ってはいたものの…

正直、他の人に頼まれても多分私なら絶対に受け入れない頼み事だしこんな事言ってはなんですが、一番関わりたくない出来事と人です。

でも…それを聞いてすぐ現実的な事と感情の方と気持ちが闘いつつ、その場で私が一旦出した答えは


「全部は無理だけど一部はお助けする。」


といったものでした。

そして彼はそれでも良いと言ってくれました。


その時に、これからの時期、実は私もお金が必要で(これは後程理由を書きます)

「私も実は今、お金が必要で正直そんなにない。でも…○○円位だけならなんとか」

とこちらの事情も伝えました。


そしていつまでに必要なのか聞いたら、何と「今日中」というではないですか…(汗)。

まだ仕事中だった私はお金をすぐ下ろしに行ける状況ではなく、用意するお金はATMでは下ろせない状態のお金(窓口に行かないと下ろせない類の通帳だった)だったので、早くても用意できるのは明日になってしまう、それでも良ければ…というのも伝えました。

もう、それは正直戻ってこなくても、あげても良いと思える覚悟のお金と金額であり、それも彼に伝えました(もちろん彼は「それはない、絶対に返す!!」と言い張りましたが)。



それで一旦電話を切り、送金方法や事情その他については就業時間後にまた電話をくれることになったものの…やっぱり彼が心配になり、何とか全額用意するべきか、できるのか…と考え始めて仕事に実が入らず、の状態でした。


が…つい最近、私の実家の親が、私がこれから必要となるお金について、すぐ使えるように念のため…と言ってこの間入金してくれた事を思い出し、そのお金ならすぐ下ろせる事を思い出しました。

ですが、結局残りのお金はやはり窓口に行かないと下ろせず、耳を揃えて今日中に送金は無理か…と思いつつ、私の今の状況を知っている、「ツインソウルの存在」というものについて教えてくれたTさんに、今の状況を説明するメールを送りました。

そしたら、1日だけ、という約束で、その分をTさんからフォローして頂ける事になったんです!


これで彼に送金できる…と思いましたが、彼が本当は必要なのは「今日中」であり、就業時間後に送金しても時間的に彼に届くのは翌日になってしまう…。


という訳で、一刻も早く届けるなら「直接渡しに行く」のが一番確実でした。


でも、私が仕事が終わってから彼の所まで向かうのに、新幹線に飛び乗っても、新幹線最終までたったの40分。

たったそれだけの為に新幹線に乗ってまで行くの? 私、今そんな(お金の)余裕ないでしょ? 正直、オレオレ詐欺に騙されてお金届けに行くばーちゃんとこれじゃ一緒だよ?

きっと私の周りの人に言ったら、間違いなく10人中9人は止めるでしょう。いい歳して何トチ狂ってるんだ! って。


と思いつつ、こうなったらとんぼ返りでも泊まりになってもいい、泊まりなら彼に恩売りつけて泊まらせてもらって、仕事は半休取ればいい! と(笑)イチかバチかで覚悟を決めました。


そんな訳で、まず夕方に彼に全額用意できた旨を携帯のショートメール機能(SMS)にて送信しました。彼から携帯メールアドレスの着信は拒否されていましたが、電話はかかってきたということで、SMSは拒否設定されていないだろう…という事で、そちらを使いました。

予想通り、SMSは拒否設定されておらず、しっかり彼にメッセージが届くようになっていました。


その後、就業後に電話をもらう事になってたので連絡が来たのですが、もうその時は私は駅近くに車を停め、駅に向かう準備をしてる時でした。

その時に今回のトラブルのあらましを教えてもらったのですが、その電話の時にこれから彼に時間の都合がつくかを聞き、大丈夫だというので、「これからそっちに向かいます」と告げました。さすがに驚いた様子でしたが、とりあえず彼のいる地の駅のホームで待ち合わせにしました。


…という訳で、彼のいる地に向かった次第です。




…と、ここまで、しばらく拒絶されていた彼から再び連絡があった事と、急遽予想外に会う事になった事を書いてきましたが…

しばらくブログを書いてなかったのもあり、簡単にここまでの状況を説明しますと…



去年の秋、彼が私の本当の相手(=ツインソウルの相手)かどうかを占ってもらおうとしていたのと、それまで2年間会えなかった彼と会える約束ができた、という所で多分話が終わってたと思います。

その後の詳細を詳しく書こうと思ってまだ書いてませんでしたが、今回のブログを書くに当たり、そこからここまでの9ヶ月間について簡単に説明しますと…


彼と9月に再会はできたものの、その時に色々あり、その後しばらくは私から彼にメールで連絡をしても、彼からは一切の返信や音沙汰がないサイレント状態が半年間続きました。

そして半年経った頃、私が精神的にもう生きていたくない程落ち込む出来事があり、彼にこれまでメールを送っても全く反応が無いのをいいことに、その時の私の辛い気持ちと、今まで彼に対してずっと思ってたけど言えなかった気持ち、その時の半年間の気持ちを全てぶつけるメールを彼に送りつけました。

その結果、メールを完全に拒否された…という状況でした。


この間、完全にランナーとチェイサーのサイレント期間に入っていた訳で、彼とこの後再会できるとしても何年かかるか…と覚悟を持ちながらも、日々私は私で自分に向き合ったり、周りを助ける役目になる、なりたい、と日々過ごしていた所でした。


ツインソウルの相手って一筋縄にはいかない、というのはよく見聞きしてましたが…

本当に何が起こるかわからないものだ…と、この日は改めて思った私でした。

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