森羅を映す湖 〜自己を見つめて〜

「本当の相手」に出逢ってしまった、ADHDでアスペ持ちの日々とつぶやきです。
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概念から離れた所で

こちらではものすごくお久しぶりです。
前回の更新から1年近く開いてしまいましたね。
つぶやきブログの方は忘れた頃にたまーに書いてましたが。


この1年近く、こちらの方は筆が進みませんでした。
どうしても書こうという気になれなくて。
こちらを更新したら某サイトで叩かれると思ったから…という訳ではありません。
この1年、私の中でツインとか本当の相手論について、疑うというか、自分のリアルな生活に専念したかったとか、そういう概念からちょっと離れたかったから、というのもあります。


キッカケは、本当の相手に関する掲示板のやり取りからだったというのもありますが、5ちゃんねる(当時は2ch)発信の絶望さんのツインソウル論について考察したり、深く考えたり、その後概念から離れたり、客観的にツイン概念や本当の相手論を見つめ直し、そこに囚われ過ぎないようにしたい、と思ったからです。
(あ、絶望さんの名前出しちゃいましたね。まぁ事実だし隠すつもりもないので本人が来ても別に良いです。詭弁じゃないし)


絶望さんの提唱する「世間一般に広がっているツイン概念はニセモノだ」という説、改めてじっくりその主張を読み込んでいくと、確かに納得できるもの、受け入れられる物もありました。特に「ツイン概念に苦しんでる人に、ツインを商売にしてお金を巻き上げるのは許せない」という意見、それは私も同感です。
ただ、絶望さんのツイン論や、ご本人の言葉をずーっと見て行くと…やっぱりそれだけじゃ納得できない、腑に落ちない部分というのがどうしても出てきて。
それは私自身のこれまでの体験に基づくものが多いです。理論だけじゃ納得し切れないもの、自分の体験を通さないとわからないものもあって。


その中でわかった事は
「本当の相手というのは誰にでも確実にいる。」
(ただしそれがツインと言われるものと一緒か別物かは私にもわからない)
そして
「本当の相手(ツインと呼ばれる人かもしれない)と必ず結ばれるとは限らない」
というのが、私の中で落ち着いた結論でした。


ただし、この「自分にとって確実に存在している、唯一無二の相手」(本当の相手)は、相手と接触する事によって必ず何かしらの反応が起こり、人生に影響を及ぼすだろう、というのはもう確信に近い物となりました。


自分の話で言えば、本当の相手である彼と出逢い、彼との付き合いややり取りを通して、確実に大きく人生が変わり、動き出しました。
仮に今後、彼と再会できなくても結ばれなくても、私にとっては必要というか、必然な出来事ではあったと今は強く思ってます。
でもどこか、自分の見えない深ーい所で、彼と繋がっている感じがしなくもないのです。
何となく、死ぬまでには縁あって再会くらいはできなくもない気もしますが(根拠は特にありません)、それはこれからの人生なのでまだわかりません。
でも、彼に関する人と信じられない形で繋がる事があったりなど、奇跡と言える出来事も実際に起こったりしてるので、本当に何が起こるかわからなくて驚いたりワクワクしたりしています。


そんな訳で結局「本当の相手論から離れる事は私にはできないのだな」と1年かかって、ある意味達観した心境になってきて、今はスッキリした気持ちです。
なので、久しぶりにこのブログを更新しました。


でもね、本当の相手の彼に今執着してる訳ではないんです。
というのも、今他に心惹かれる人が現れたので…。
でも、彼の事は心のどこかに根っこに残ってて、それがわかってる上で他の人に恋焦がれてる感じです。
彼を思いながら他の人に恋してる、ってのはなかなかわかってもらえないだろうな…(笑)。


でも、これも今の自分にとっては何か必要な事なんだろうな、と思ってます。
この事によって私は何かを学んでいったり、コンプレックスにずっと思っていた事、気持ちを癒やす事ができるのかもしれない。


そんな訳で、自分の気持ちに逆らわず、正直に身を任せていきたいと思っています。


そんな心境になったので、彼と再会した時の出来事をまだ書いている途中になったまま止まっていましたが、自分を改めて振り返ってこれまでの気持ちを整理する為にも、ようやく続きを書いていきたいと思います。


続きを待っていた方がいたのかどうかはわかりませんが…(笑)。
これからも改めてよろしくお願いします。



あ、今気付きましたが、今日は春分の日でしたね。
愛読している田宮陽子さんのブログによると、春分の日は宇宙の新年なのだそうです。
意識は特にしてませんでしたが、今日このブログを久々に再開する気になったのも、そういうのもあったのかもしれませんね。

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