森羅を映す湖 〜自己を見つめて〜

「本当の相手」に出逢ってしまった、ADHDでアスペ持ちの日々とつぶやきです。
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持っているもの・持っていないもの

ツインソウル同士は、お互いに似ている部分があったり、または全く正反対の相反している部分があると言われていますよね。


彼が私のツインソウルだとわかったのは去年の夏頃の事ですが、それは彼との出逢いからちょうど2年程経ってからの事です。


彼がツインソウルの相手かも…とわかった時に、私はすぐにお互い持っていないものを持っている事に気がつきました。


彼は背が高く、ルックスも良くてかなりモテた経験があり、女性経験が(多分)豊富。

私は背が小さく、モテた経験もなくて片想いばかりで男性経験が少ないというコンプレックスがある(初めて付き合った人と結婚したので元カレという存在がいない)。

でもその代わり、彼は幸せな結婚生活や家族を手放していて、私はこれまでは彼が手放してしまった幸せな結婚生活や家族を手に入れて割と順調に過ごしてきた。

つまり、これまでの境遇は私と彼は全くの正反対でした。


そして、決定的な共通点と相反するものが他にもあったのです。


彼と頻繁にやり取りしていた頃のメールを見ると、彼は昔、天体望遠鏡を持っていたそうで、その天体望遠鏡は多分そのまま実家に置いてあるハズ…とのこと。

そして私も昔から宇宙や星空が大好きで、昔から天体望遠鏡が欲しくて欲しくてたまらず、小学生の頃は市の科学館が開催していた天文教室に通っていて天体望遠鏡の使い方もそこで学んだ位なのに、結局手に入れる事は出来なかったのです。


だから彼が天体望遠鏡を持っていると知った時は、最初は「この人も私と同じ物が好きだったんだ〜」と何となく思ってたのですが、彼がツインだとわかった時に過去のメールを読み返してこの天体望遠鏡の話を思い出し、


「ああ、彼は私が欲しくて欲しくてたまらなかった物を、代わりに持っていてくれたんだ…!」


と思いました。



前回は月についての話を書きましたが、彼はオリオン座のベテルギウスの超新星の話をメールに書いてきた事もあって、その話は私も知っていたので、楽しくメールを読んでやり取りしていた記憶があります。


考えてみたら、月だの星だのの話を男女間でメールでやり取りしていたらかなりロマンチックですよね…。

でもそんな話を出されたら、興味のない人にしてみたら「キザな男だなぁ」とでも思うのかもしれませんが(笑)、昔から宇宙や星空好きだった私からしたら、そんな話ができる相手ってやはり貴重です。

日本の神様も好きですが、元々ギリシャ神話も大好きだったので、夜空の巨大ギリシャ神話絵巻である星空ってやっぱり好きだったんですよね。



だから、前回のブログのコメント返信にも書いたのですが、いつかは彼と肩を並べて二人で夜空を見上げる事ができたら…と思ってます。

いや、できると信じています。


そして、いつかは彼の実家に置かれている『私の代わりに持っていてくれた』天体望遠鏡を引っ張り出して、一緒に見る事ができれば…と思ってます。

「月が綺麗ですね。」

色々話が前後してすみません。


今、ツインの彼との出来事や軌跡を追って書きつつ、現在思った事なんかを合間合間に挟んで綴ってますが、今現在の私と彼との状態について先にネタバラシをしてしまうと…


今はいわゆる「サイレント期」に入ってます。


どうしてサイレント期に入ってしまったのかはまた追々書いていきますが…

今はとにかく、彼から全く連絡がない状態です。


連絡を取れない訳ではないのですが…

私からメールを送っても、彼からは一切返事が来ないような状況です。


メールが拒否されている…? と思う方もいらっしゃるかもですが、それに関しては、彼は私からのメールは拒否せずに受信してちゃんと読んでいる、という確信があります。

それは…私の感覚でわかるからです。

これについても後々、説明していきます。



さて、何故今回はこんな事を先に書いたかと言うと、今の状況を説明しないと書けない、どうしても書きたい話があったからです。



上記に書いた通り、私は今、彼からのメール及び返信を一切もらえない状況にあります。

ですが、これまで彼との出来事や軌跡に書いてきた通り、出逢って最初の頃はほぼ毎日のように、頻繁にメールをしていました。

彼に二人で会うのを拒否された後でも、メールだけはそこそこやり取りを続けてました。


実はその頃、彼からもらったメールがそのうち消えていくのが嫌で(携帯メールなので保存件数がいっぱいになったら古いメールから自動的に削除になる)、彼からもらったメールは私、なんとバックアップを取っていたのです(笑)。

で、そのバックアップをとっていたメールを、今のサイレント期に入ってから改めて読み返したりして、今になって「ああ、こんなやり取りしてたのか!」と思ったり気づいたりする内容もあるのです。


彼とのメールは元々、お互いの趣味や近況を報告し合ったりと他愛のないものから始まったりしていましたが、彼とまだ毎日のようにメールをやり取りしていた頃、お盆休みが明けてからもやり取りしていたある日の彼からのメールの書き出しがこんなものだったのです。


「今日はブルームーンだそうです。こっちでは雲の隙間からチラッと見える程度ですが、そちらはどうですか?」


これを読み返した時にビックリしました。彼、こんな事を書いていたのか! と…。


何故なら、彼とのサイレント期に入ったのは去年の秋から、つまり約半年程前からなのですが、ちょうどその頃にスーパームーンがあったのです。

その時に、私はその大きな月を眺めながら


「ああ、月が大きくて綺麗だな…。彼もこの月を見ているのかな。ねぇ○○さん、月がとっても綺麗だよ。」


と、心の中で遠くの彼に語りかけていたのです。


これはご存知の方はご存知だと思いますが、夏目漱石が「I Love you」を和訳したら「月が綺麗ですね。」と訳した、という有名な話があります。

(まぁ、日本人はそんな直接的な言い回しはしないよ、という文学的な話なんですが)


だからそれにかけて、私がスーパームーンを見て彼に心の中で語りかけたのは、まさにその意だったのですが…。


後になってから、過去の彼からのメールでこんな書き出しをしていた、と知ったら、彼はこの時、どういうつもりでブルームーンの話題なんて出していたのだろう、と…。

スーパームーンを見た時の私と同じ気持ちだったの? それとも…。


でも、友達にしか思っていないメル友相手に、月の話題なんて出すのかな…とか。


実は彼からメールで送られていた月の話題、これだけじゃなかったんです。


これはホントについ昨日か一昨日、また過去のメールを改めて読んでいた時に気付いたのですが、ブルームーンのメールの1ヶ月後には、メールの〆の文章が


「今夜は十五夜だから、餅なんぞ食べながらゆっくりお月見でもして下さい。」


なんて書いてあって…。


彼とは、メールをやり取りしている間にお互いが星空が好きだという共通点を知る事にはなったのですが、それにしても友達としか思っていない女性に対して、こんな月夜の話題なんて出すものなのだろうか? と…。

しかもこれ、二人で会うのを拒否された後のメールで、です。


今になって読み返して、すごくドキドキしたというかビックリしましたよ。

さすがにこういう事をメール相手の女性に送る男性心理が知りたいと思ってしまいました。


二人では会わない、と拒否されたのにこんな事をメールに書いてたなんて…。


これって、やっぱり私が結婚してるから拒否された、ってのはあったのだろうけど、でもだったら彼は私に対してどういう気持ちでいたのかな、って。




…と、今日の綺麗な月を見てたら、そんな事を思い出しました。

実際の満月は明日なんですけどね。



そして実はあと2ヶ月後の満月は、ブルームーンだったりするのです。

続・不思議な繋がり

前回は彼と、彼の先輩であるMさんの繋がりについて書きましたが、前回のブログにちょこっと出てきた彼の元同級生さんについても、この後不思議な繋がりができてくるのです。


元々彼とのメールのやり取りで名前がちょっと出て来ていた元同級生さんですが、私は直接お会いした事は無いものの、私が個人的にお世話になってるとある車関係の会社の方がいて、その頃その方からも元同級生さんの名前は少し出ていたりしてたんです。

だからその元同級生さんの事もちょっと気にはなったりしてたのですが…。


そんな事を彼とメールやり取りしているうちに、彼は「早くアイツ(元同級生さん)に会ってよ!」なんて言ってきていたのですが、MさんとFacebookで繋がった話や、実は元同級生さんもFacebookにいるみたいだ、なんて事をやり取りしていたら

「じゃあ美真さん、アイツ(元同級生さん)にもFacebookでメッセージで送ってよ! 俺が会いがってるから、って。」

なんて事を言ってきたのです。


えええ?! 私、元同級生さんの事、まだ一度も会った事ないし、いきなりメッセージなんて送ったらおかしいでしょ、何言ってるんだ彼は?! と思ったんですが…


…ええ、送っちゃいましたよ、元同級生さんにメッセージ…(苦笑)。


ちなみに彼はFacebookはやっていなかったみたいで、一度登録はしてみたものの、何だか面倒ですぐ解除してしまったのだとか。

全く、自分でやって自分で送ればいいのに、何で私にそんな事させるんだよ、彼は…。


という訳で彼に頼まれ、面識もないのに元同級生さんにメッセージを送った訳ですが、彼の事以外にも上記の車関係の会社の方の話や、先輩のMさんの話も交えてメッセージしてみたんです。

Mさん絡みでは会社でも一応お世話になっていたので。


そうしたら元同級生さんは特に怪しみもせず、彼の事についても

「○○君か〜。懐かしいです。○○君とは部活以外でも結構遊びましたよ。」

なんて返信をくれた上に、その後は元同級生さんの方からFacebookで友達申請をして下さったので、このメッセージをキッカケに私と元同級生さんとの繋がりまでできてしまいました。


そんな事をメールで彼に伝えたら

「アイツから返信来て良かったですね!」

…なんて、自分から頼んだクセに何を言ってるのだか…(苦笑)。


そんな訳で、彼をキッカケに、彼周りの関係者達と何故か繋がりがどんどんできてしまうといった流れになっていったのでした。



この後、この元同級生さんとはFacebook上で割とお互い頻繁に投稿に対してコメントを付け合ったり、ネット上でのお付き合いは割と親しくなっていくのですが…

実は不思議な事に、元同級生さんは近くにいるのにこの後2年間程、お互いニアミスで何故か直接お会いしようと思ってもお会い出来ないという、不思議な状態が続くのでした。

実際にお会い出来るようになるのはこの2年も後なんですが…それはまた改めてそのうちに書きたいと思います。