森羅を映す湖 〜自己を見つめて〜

「本当の相手」に出逢ってしまった、ADHDでアスペ持ちの日々とつぶやきです。
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沸き上がる気持ちと彼の過去

彼とのメールやり取りを続けていくうちに、少しずつ自分をさらけ出していくような内容を送る事も増えてきた私でしたが、そのうちにだんだんと彼への気持ちが抑えられなくなってしまっていた私、ついにある時、彼へ自分の気持ちを伝えるような感じのメールを送ってしまいます。


はっきりと「好き」だというような言葉は書きませんでしたが、ニュアンスで

「あなたはこんな私を相手にしてくれて優しい。だからもっと会いたくなってしまう」

というような感じの言葉を書いたように記憶してます。


そしたら、彼は半分はぐらかすような感じで

「こんな自分みたいないい加減な男に騙されちゃダメだよ。あなたはちゃんと家庭を守って幸せにならなきゃ」

との返信でした。


でも実はそれだけではなく、そのメールには彼が自分の過去も語るような内容も書かれていました。


昔、学生時代の自分はかなりモテていたこと、昔の奥さんと出会った時の事、実は事故にあって生死の境を彷徨った事があること、その時にずっと付き添ってくれた彼女と結婚したものの、結局自分が原因で家庭を壊してしまったこと、などなど…。

まぁ、人には色々ある、だからこんな男に騙されちゃダメだ、と。


でもそんなメールをしてしまった後も、彼は何事もなかったかのようにその後もメールのやり取りを続けてくれました。

過去の話も隠してた訳では別にないし、伝えるのも別に嫌じゃない、聞かれれば何でも話すよ、だからそっちもグチとかあったらどんどんメール送っておいで、と。


ちょっとガッカリしたような、でもまた今まで通りのようなやり取りができるんだ、とホッとしたのと半分でした。


また、メールやり取りの中でお互いの仕事についての話も出てきたりしていましたが、私はその頃、会社で新しい仕事を手掛ける事になっていて、それを伝えたら一緒に喜んでくれたり、応援するような返信をもらえたのも嬉しかったです。

そして、その頃実は私は、自分の会社のホームページの中で動画で少し出演する機会があったのですが、それも伝えたらわざわざその動画を見てくれたみたいで「ホントに出てるんだね〜!」と驚いたり、ちょっと感心してくれた様子だったのも嬉しかったです。

ああ、彼はわざわざ私の動画を見てくれたんだ…って。



でも彼からのメールは嬉しかったけど、彼の真意はずっと測りかねていました。

ただ気の合う楽しいメール仲間なのか、それでも普通、だからってこんな毎日のようにただのメル友にメールを送ってくるものなのか? 普通そんな過去まで語る? 彼には少しでも私に対して女性に対するような好意の気持ちはあるのか? あったとしても私が結婚してるから遠慮してるのか? もし私が結婚してなかったらどうなのだろう…?と、この頃はやきもきした気持ちもありました。

今の楽しい関係を壊したくない、でも…と。



そして…こんな気持ちを抱えたままメールのやり取りを続けていた私ですが、ここで再び行動に出る事を決めました。


その頃、カレンダー的には秋の連休前の時期でした。

この時に、旦那の単身赴任先に息子を連れて遊びに行こうと決めたのです。


実は旦那の単身赴任先というのは、彼の住んでいる場所と近い方面でした。

だからこの連休は旦那に帰ってきてもらわずに、連休にかこつけて旦那の住むアパートへ遊びに行き、その中で時間を見て、また彼に会えないかもう一度誘ってみよう…! という気持ちになり、色々と画策し始めたのです。



ただ…これは、その後の私と彼との関係が動いていくキッカケの出来事となるのでした。

ある選手の引退から

今回は、私と彼との話ではなく、有名人のツインについて私の思う話です。


ちなみに、彼との今までの出来事を書きながらたまにこうして時間軸を外れて脱線する為、私と彼との今までに関する話については、新たに

「ツインとの出来事・軌跡」というカテゴリを作成し、そのカテゴリで書いていく事にしました。

そうすると今までの出来事を辿る内容が少し見やすくなるかな、と思ったので。


また、私は下世話ながら他人のツイン関係(特に有名人)についても気になってしまうタチなので(苦笑)、たまにこうして気になる有名人についても、自分の思う事を書いていきたいと思います。




昨日、とあるスポーツ選手の引退報道が出ました。


それは…フィギュアスケート男子の小塚崇彦選手の現役引退報道でした。


私はフィギュアスケートが大好きなのですが、彼は羽生選手が台頭してくる前の時代、高橋大輔選手や織田信成選手らと共に活躍した世代で、派手さはないけど正統派の素晴らしいスケーティングスキルを持った選手でした。

ですが、ここ近年は羽生選手ら後輩達の台頭もあり、また怪我も増えてて、なかなか苦しい状況であったのは確かでした。

悲しくて寂しいけど「お疲れさまでした」と言いたいです。



で、この小塚選手。

私が気になるのは、この小塚選手のツイン相手についてです。



実は私、ツインの概念を知ってから色々なツイン関係のサイトを見ていますが、その中で特に懇意にして見ているのが「Sun&Moon 恋の悩み相談室」のサイト。

こちらについては後々私も関わってくるのですが、それについてはまた改めて書いていきます。


で、こちらのサイトについて。

こちらのサイトでは、よく言われる「ツインソウル」や「ツインレイ」と言った、「ツイン」というキーワードは使われていません。

なので一見するとわかりにくいかもですが、このサイトの「本当の相手」論とは、まさにツインの概念そのものです。

そしてこちらのサイトには、有名人同士のツインについても掲載されているページがあり、たまに更新されています。


それで私がこのサイトを見始めた頃、この「本当の相手の動画・写真」ページを遡って見ていた時に、気になる組み合わせがありました。

それがまさに、今回引退報道が出た小塚崇彦選手と、その相手である浅田真央選手でした。


実は私がツインや本当の相手論の概念を知るずっと前から、私は何故かこの二人の組み合わせが好きでした。二人一緒の雰囲気が好きだったのです。

別に付き合ってると噂されてる訳でもなかったですが、コーチが一緒だったので、よく仲良さそうな所を見ていた記憶があります。

フィギュアスケートにおいてはコーチが一緒という事は、必然的にその選手同士、一緒にいる時間も長くなるため、仲良くなりやすいです。

その為、この二人は同じ愛知出身でもあり、年齢も近い事から昔からよくお互いを知っていて、元々多分幼なじみみたいなものだったんだろうな、とは思ってました。

でも私は何故か「ああ、この二人がくっついてくれればいいのに」とずっと勝手に思ってました(笑)。おかしな話ですが。

そういう事もあり、そのサイトで二人が本当の相手同士=ツインだと知った時に「ああ、やっぱりそうなんだ!」ととても嬉しかったのです。


でも…私がそれを見つけたその頃は、既に小塚選手は現在結婚された奥様である大島アナとの婚約報道が出ていた頃でした。

そしてそういえば小塚選手と大島アナの熱愛報道が出た頃、何故か私はそのニュースに妙にショックを受けたのを覚えています。

相手が女子アナだからとかじゃなく、何となーく「小塚くん、相手が違うよ…」と思った気がしたんです。


その後、小塚選手はなかなか以前のような調子を取り戻す事ができず、ケガが多かったり、身内のゴタゴタがあったり…。

一方の浅田選手も、オリンピックには出られた、でもSPは大失敗で、その後のフリーで死にものぐるいの完璧な演技を見せ、世界中の感動を読んだのはまだ記憶に新しいところです。

でも、これまで近年は苦難の道のりであると思います。


だから、私がこの二人が本来は本当の相手同士、つまりツインの関係であると知った時、初めて私が感じたものが間違いではなかった、と気付きました。

小塚選手は本来一緒にいるべき人と違う相手を選んでしまい、それがエネルギーを消耗させてしまってケガが多くなったり、本来の力が出せる状況では無くなったように思えました。


小塚選手は結局そのまま結婚されてしまいましたが、昨日選手としても引退を発表されました。


そしてここでもう一つ、また残念な報道がありました。

小塚選手は氷上から降りて、現在所属しているトヨタの従業員になる、というニュースが…。


堅実な小塚選手らしいといえばそうかもしれません。

でも、これも私は「何か違う、そうじゃないでしょ!」と思わずにはいられないのです。

小塚選手は祖父の代から父親もフィギュアスケート選手でオリンピックに出ている、いわゆる「フィギュア界のサラブレッド」。

あんな基礎がしっかりしている綺麗なスケーティングスキル、ちょっとやそっとで身につくものじゃない。

彼には是非ともその素晴らしいスケーティングスキルを、ぜひ後世に伝える役目をして欲しい、じゃないとあまりにも勿体な過ぎる。フィギュアスケート界の大きな損失です。

だからできればコーチとか、フィギュア界の後継選手の為になるような道を選んで欲しかった。

それが、間違った相手と結婚しまった為に、安定を求めて今後の進路までそんな無難な道を選んでしまったの?! と…。


どうにも違和感しか残らないのです。小塚選手の熱愛報道から、結婚、引退に至るまでの一連の報道が。



ツインの概念を知らない人から見れば

「余計なお世話だ。小塚選手が選んだ人だし選んだ道だ。余計な口挟むな。」

となるでしょう。

でもツインの概念を知る前からの浅田真央選手との空気感の良さを感じてたり、概念を知ってしまうと、もうホント、何もかも違うと思えてならないんです。



私は霊感とかオーラとかそういうものを見れたり感じ取れる力もそんなにないし、他のツイン同士の組み合わせが誰でもわかったりする訳ではありません。

でも…自分のツイン相手がわかり、ツインの概念を知ってからというもの、何故か自分のすごく近い身内のツイン相手とか、有名人同士でも自分が元々好きな人だと、何となく良いオーラというのが少しわかるようになって「あ、この二人ってもしかしてツインかも…」というのが、何となくですがわかるようになってきているのです。

つまり、元々私が興味のある相手だと、私のアンテナも向くようになってるのかな、って。


だから世間的によく言われる「あげまん」と「さげまん」、これってようはその女性があげまんかさげまんなのではなく、その人にとって本来の相手である「ツインの相手」が彼女や奥様だと「あげまん」で、そうじゃないと「さげまん」になる、って事なんだろうな…と。



…と、こんな感じで気になる有名人のツイン話も今後勝手にどんどん語っていきます(笑)。

ただ、私はあくまでもただの一個人で、ツイン鑑定士でもないしそんな力もないので、有名人のツイン話になる時は、話のベースが件のサイトからの引用がメインとなる可能性が高いです。

その点だけ、ご承知おき下さい。

罪悪感と止められない思い

彼とは空港で別れて以後、お盆休み中にメールのやり取りが続いたと書きましたが、お盆休み以降も結局、彼との毎日のようなメールのやり取りは続きました。


彼は昼間メールを送ってくる事もあって、ちょっとした事を仕事の合間に送ってくれる事もあったり、私は夜になって息子を寝かせた後に彼からのメールをじっくり読んだり、じっくり書いたりして。

その頃はそれが毎日の楽しみと潤いになってました。


そう、まるで青春時代を思い出したかのような、本当にまるで恋する乙女のような気持ち。

こんな気持ちは結婚してしまったらもう一生持つ事はないと思っていました。

彼からの他愛ないメールが待ち遠しく、それが日々の支えとなる毎日。


一方、彼も当時は彼女や特定の人がいない状況。

ほんのちょっとした出来事を毎日のようにメールで送ってくれるなんて、今は私が彼にとって一番近い位置にいる女性なのかな、とちょっと自惚れてみたり。


その頃の私、鏡で見ると明らかにキラキラ輝いていたと思います(笑)。


でもその一方で、旦那に対する罪悪感の気持ちも大きくなっていました。

単身赴任で離れた地で旦那は息子とも離れ、一人で頑張ってる。

なのに私はこんな風に、他の男性にすっかり心奪われているような状態で…。


しかもこの頃の私は、彼とのメールやり取りしている最中に、メールを書いてる途中(まだ息子が寝付く前)に私にくっついてくるというかまとわりついてくる息子を鬱陶しく思ってしまう時さえありました…。

もちろん息子は可愛くて大好きなんです。でも彼とのやり取りの私の楽しい時間を邪魔しないで欲しい、って。

実際、メール打ってる最中は「ちょっとあっち行ってて!」と遠ざけた事もありました。

そしてそんな自分に自己嫌悪も感じてしまってました。

「ああ、これ私、母親じゃなくて完全に『オンナ』じゃん…。」

って。


旦那に対する「ごめん」という罪悪感。息子に対する「母親でいられない私がいる」罪悪感。

でも…実際に不倫している訳じゃないし、会ったのはたったの2度だけ、実際は他愛ないメールのやり取りしているだけ。

気持ちだけなら他に向くこともある…ごめんなさい、でも今の気持ちは止められません、という思いでした。

黙っているだけなら、きっとこういう事は誰にでもある事なのかも…と。


そして、自分がこういう気持ちになり、初めて「不倫に走ってしまう人の気持ち」というのが理解できるようになりました。


絶対にやっちゃいけないことなのはわかっている。でも、どうしようもない気持ちが溢れてしまう時がある。

理性のブレーキは必要。でも、このブレーキがどれだけ効くかが、実際に不倫に走ってしまうかどうかの違いなのだ、と。


この時の私は、過去に放送された数々の不倫ドラマと言われるもの(金妻とかその他色々。昼顔はまだ放送前)を見たくてしょうがないような気持ちになっていました(苦笑)。結局見てないですけどね。


そして彼とのメールは、最初は他愛ない内容が中心だったのが、だんだん私から送る内容が、自分のコンプレックス(自分は過去にモテなくて、男性からは友達にしか見られなくて、旦那と結婚前に付き合った相手がいない、など)をさらけ出してしまうような内容や、このまま歳を取っていくことに女として不安を感じるとか、何故か自分をさらけ出してしまうようなメールを彼に送るようになっていました。

何故か、彼にはそんな事を伝えたくなってしまったのです。


彼は境遇的には、自分はバツイチで自分が原因で過去の家族を壊してしまったそうで、「そんな自分から見たら美真さんは結婚して子供もいて、好きな仕事もして、旦那さんは普段いなくて好きにできて、幸せそのものの見える。でも人ってわからないものだね」と。


そしてそのうち、私は彼に、彼への惹かれてしまう自分の気持ちをどうしても伝えたくて伝えたくてたまらなくなってしまうのでした。