森羅を映す湖 〜自己を見つめて〜

「本当の相手」に出逢ってしまった、ADHDでアスペ持ちの日々とつぶやきです。
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関係性の変化と不思議な繋がり

その後、連休の滞在先であった旦那のアパートから戻ってきた私と息子でしたが、結局その後、彼から次にメールが来たのは、最後に彼からメールをもらってから1週間後でした。


私は彼を誘ったメールの後の返信で一度心が砕け散っていましたが、彼に会えなかった連休を彼なしでも家族や旧友と楽しく過ごせた事もあって、心の傷は少し癒やされており、少し時間が開いた彼からのメールを落ち着いた気持ちで読む事が出来ていました。


そして。

ここで私周りで彼に関連した動きが出てくるのです。


彼とはお互いの仕事内容についてそれまでメールでも報告し合っており、私の会社のホームページを彼も見たりしていましたが、実はその関連で、私の会社のホームページからとある地元団体にリンクされていた先まで彼は見ていたようでした。

そうしたら、その団体の代表がどうやら彼の昔の同級生だったらしく(以後、元同級生さんと表記します)、それも結構親しかったようで、彼が「アイツ、昔の同級生なんだよ。懐かしいな〜。でも老けたな〜(笑)。」なんてそれまでもメールには書いてきてたのです。


で、実は私の会社に以前から関わっていた、とある音楽関係の男性がいたのですが、私はこの男性(こちらはMさんとします)の事は名前は知っていましたが、それまで直接お会いする事はあまりありませんでした。

が、このMさん、この年の春からは定期的に私も顔を合わせるようになっていて、Mさんと少し面識ができていたのです。


この彼の元同級生さんとMさんが、実は私の会社関連の仕事で繋がっているという事を私は知ったのです。

そしてこのMさん、実は元同級生さんの先輩であり…つまり、Mさんは彼の先輩であった、という事実を彼からのメールで知る事になったのです。

つまり、彼と元同級生さんとMさんは昔同じ部活のチームメイトだったという…。


まさか…最近面識ができて少し話せるようになったMさんが、彼と繋がりがあるなんて思ってもみませんでした!

しかもちょうど、この彼からの一週間ぶりのメールの翌日にはMさんが私の会社に来る事になってたんです。

そんな事を彼へのメールに書いたら

「じゃあMさんに会ったら、同じ部活の後輩の○○(彼の名前)からよろしく伝えておいて」

という返信が来ました。


翌日、Mさんに会った私はそれとなく彼の名前を出して「覚えてますか?」と聞いたら「覚えてる覚えてる! いや〜懐かしいな〜。元気かな〜」なんて様子だったので

「○○さんと最近ちょっと知り合う機会があったんです。Mさんが先輩だというのでよろしく伝えて下さい、って言ってましたよ。」

と伝えたところ、Mさんも

「いや〜懐かしいな。オレも○○に会いたいな〜。」

と言ってたので、後ほど彼にはMさんからの伝言もメールしました。


実はMさんは彼同様、出身はこちらの地なんですが、普段住んでいるのは彼と同じ地域なので、会おうと思ったら今後Mさんと彼はそっちで会う事ができるのです。

でも特にMさんに彼の連絡先までは聞かれませんでしたが、彼は

「今はMさんに連絡先教えなくてもいいよ。聞かれたら教えてもいいけど。こっちもMさんに連絡したくなったら、美真さん通じて連絡してもらうから(笑)。」


との事だったので、何故か私は彼とMさんの架け橋的な感じになっていきそうな予感がありました。


そして私はそれまでMさんとはあまり繋がりはなかったのですが、彼の話題を機にMさんとFacebookで繋がるようになり、Mさんと連絡が取れたり、少し親しくなっていく流れになるのでした。



この頃は私は彼に対しては「心が惹かれて惹かれてたまらない」という状態からは脱していて「ちょっと好きな知人男性」位な気持ちで、少し落ち着いた気持ちでメールやり取りができるようになっていました。

心が粉々に砕ける時

旦那の単身赴任先に遊びに行くのにかこつけて、また彼に会えないかと再度画策を始めた私、まずは電車のチケットを取り、大まかにアパートの滞在スケジュールを決めました。


ちなみに旦那との時間については、旦那は息子と二人で過ごすのも何ら問題ないというか、むしろ楽しんで過ごせる人なので、家族で過ごしたり出かけたりする時間もちゃんとあれば、1日位は息子は旦那に任せて私一人で好きに出かける、という事ができる家族でした。

元々私は自分が行きたい場所なら、家族皆で行くか、他の家族が興味がない場所なら私一人ででもさくっと出かける、という性分でした。

これは映画でもコンサートでもスポーツ観戦でも何でもそうで、昔から他に行きたい人が一緒にいなくても、自分一人でどこにでも興味のある・行きたい所には行く、そういう元祖「おひとりさま」な人間でした。


という訳で、自分一人で出かけられる時間を旦那了承の元、スケジュールを確保しました。


そして…いよいよ再度、ドキドキしながら、彼に誘いのメールをしました。


「今度の連休に、そちら方面に行く事になりました。

普段は息子とずっと二人で過ごしているので、息子を旦那に預けて出かけたりもしようかなと思います。

そこで…○日って空いてますか? もし空いてたら、良かったら一緒にご飯でもどうかと思って。」


というような感じのメールを送りました。


そして…彼からどんな返信がくるかとドキドキしながら待っていました。

もしかしたら予定があってダメかな、どうかな…と思いながら。


そして…ついに彼からの返信メールが来ました。

ドキドキしながら読み始めた内容は…こんな返事でした。



「その日は早朝から予定があって、その後はゆっくり休みたいんです。翌日も仕事なので。


それに…もしその日はその予定がなかったとしても、あなたと二人で会うことはありません。二人じゃなくて、息子さんと一緒だとしてもです。

あなたが羽を伸ばしたい気持ちもわかりますが、もっと家族の時間を大事にして下さい。

過去に家庭を壊した自分が偉そうな事は言えないけど、ご理解頂ければ…。」




…このメールを読んだ時に、目の前が真っ暗になり、どん底に突き落とされた気分になりました。

ああ、これまで良い関係を築いていたのに、私が自分の欲に勝てずに無理に誘ったからだ、もう彼に嫌われてしまう…。

どうしよう、どうしよう、どうしよう…!!



それでも、彼とは僅かでも繋がりだけは無くしたくなかったので、私は彼に、すがるような気持ちで返信メールを送ったのでした。


「無理言ってごめんなさい。もう二度と会って欲しいなんて言いません。

でも…せめてメールのやり取りだけは今まで通り続けさせて下さい。」



…と。半ば懇願するような、祈るような気持ちでメールを送りました。


でも…今までは毎日のように来ていた彼からのメールがピタッと止まってしまったのです。丸1日は来ませんでした。


もう、私は彼に完全に避けられてしまったんだ…と思い、この時は心が粉々に砕け散り、絶望のような気持ちを抱えた1日を送っていました。

彼とのやり取りができない事が、こんなにも辛いものだったなんて…。

こんな事なら、彼と出逢わなければ良かった、私の残りの人生と生活はもうこの先色のない淡々としたものになっていくんだ…。

そう感じてしまう位でした。


でも…2日程経ってから彼から返信が来ました。


「特別怒っている訳でも、嫌な気分になってる訳でもなくて、単に仕事が忙しくなってしまったんです。それにこの間、旅行に行って帰ってきてからあまり体調がすぐれなくて…。

また落ち着いたらメールしますね。すみません。」


との内容でした。

これで私の気持ちがどれだけ救われた事か…。


この時は本気で、

「もう彼と会えなくてもいい。彼とこうしてやり取りできて繋がってさえいられれば…」

と思いました。


そして彼の気持ちと体調を考え、次に彼からメールが来るのをゆっくり待とう…と思えたんです。



でも、旦那の元に行くスケジュールは立ててしまった後だったので、連休の予定そのものは変える事はありませんでした。

ただ、彼と会おうと思っていたこの一人の時間、ここだけは無駄にせず、自分にとって有意義に過ごしたいと思い、行く先の地の友人に連絡を取って「久しぶりに会えないかな?」とメールをしました。


実は旦那の単身赴任先であり、彼が住んでいる地域は、かつて私が10年程住んでいた地でもあったのです。

私が今住んでいる地は旦那の生まれ故郷で、私が旦那と知り合ったのはかつて私が10年住んでいた地でした。

つまり、私は旦那のUターンについて来て今の地に住む事になったのでした。


という訳で、10年も住んでいれば元々この地には私の友人や仕事関係の仲間など、数多くの知り合いがいたのです。

だから彼以外にも、スケジュールさえ合えば会おうと思えばいくらでも会える友人が私にはいました(笑)。

せっかくの一人時間、彼と会えないなら旧交を温める時間にしようと思ったのです。


私が連絡を取ったのは、趣味を通して知り合った同い年の親しい男友達でした。

この男友達は顔が広く、この彼に声をかければ同じ趣味で知り合った他の友人達にも会えるかな、と思ったのです。

結果、それは正解で、この男友達が色々手配してくれ、私を含めて4人で集まり、楽しい再会の時間を過ごす事が出来ました。


しかも驚く事に、この再会メンバー4人の組合せは私とこの男友達の他は1組の夫婦で、夫婦の夫側が元々私とは友人で奥様側は私と初対面なのに、奥様は私が今住んでいる地で趣味を通じて知り合ったママ友さんと元同級生という間柄の方でした!

遠く離れた地なのに、人の縁って不思議だなぁ…とこの時改めて思いました。



こうして今考えてみると、彼と会えなくなった時間を別の大切な時間に使う事ができて、この時間ももしかして用意された必要な時間だったのかな…と思います。

波動が合わない時

私は他のツインに関するサイトを結構見て回ってますが、それは個人の体験ブログであったり、セッション系の方のブログであったり、色々です。


そして最初こそ、何でもかんでもツインに関するブログを見たり、ブラウザの「お気に入り」に入れたりしてましたが、ある時から同じツイン関係のものでも「自分と波動の合うもの・合わないもの」というのが感じられるようになってきました。


「波動の合うもの」は、読んでてスッと心に入ってくる、心に響いてくる。

「波動の合わないもの」は、どんなに良い事が書かれていても、心になかなか響いてこない、文字を読みたどるだけ。

または、読んでてだんだん疲れてくる。


これは、そのブログやサイトが良い・悪いじゃないんです。

単に「今の自分と波動が合うか合わないか」「今の自分に取って必要かそうでないか」だと思うのです。


だから、とある人気の男性のツイン関係のサイトさん、最初の頃はよく読んでたのですが、途中から何だか「あれ? ちょっと違う…?」と思うようになってきて、そのうち段々「自分と合わない…」と思うようになり、お気に入りから外してしばらくはそこを見に行くのをやめたのです。


そうしたらある時、最近読み始めた別のツインブログさんにそのサイトが紹介されていて、それで久しぶりにそのサイトを見に行ってみたのです。

そうしたら、最近更新された内容やブログを見ると、また「なるほど〜」と腑に落ちる事が書かれていたりして、またたまに見に行くようになりました。


それで今日感じたのは、これもある人気の高いセッション系のサイトさんなんですが、そこは更新頻度も高く、そこも私はしょっちゅう見に行ってたのですが、たまに「最近読んでてちょっと疲れるな…」「良い事書いてあるんだけど、今は私に響いてこないな…」と思う時があったのです。

そうしたら、今日その謎が解けました。


そこの方は、日本の神様や神社に対し、興味が向かないのだそうです。

嫌いな訳ではないのですが、よく知らないから…と。

その方はむしろ、天使や女神、宇宙の方に気が向く、とのことで。


ああ、原因はコレでした!

私はここにも以前から書いてる通り、日本の神々や精霊や神社が大好きで、オラクルカードや日々の生活は日本的な物に根ざしています。

それに対し、私の場合は天使や女神というものにあまり気持ちがいかない…。

(宇宙は好きです。昔から興味があったので)

元々、オラクルカードってのも有名なのは天使のものだったと思うんです。でも私は「オラクルカード」というものを知った時、あまり特別に興味は湧きませんでした。

ですがある時、姉から「日本の神様カード」というのを教えてもらった時に俄然興味が湧きました。

そして後から知ったのは、この神様カードも実はオラクルカードだった、ということ。


つまり、私はこのサイトの方とはそもそも興味の向く方向が違っているのです。

そうすると考えや波動が違ってきてしまうのは当然というか、仕方のないことなのかな、と。

でも、もちろんその方のブログでスッと入ってくる内容もあるのですよ。


とは言え、最近は「エンジェルナンバー」というものも気になってきているという、節操ナシの私ですが(笑)。



という訳で、最近は見に行くサイトは種々選択するようになってきています。

割とスッと入ってくるのは、自分と似たような経験や体験を素直に語っている個人体験ブログサイトさんですね。

まぁ、個人サイトさんでも波動が合わなくて読みに行くのをやめたところもあるので、ホントに今の自分と単に合うか合わないか、なんだと思います。

そのサイトが良い・悪い、ではないんです。

(↑これ重要です。色んな人がいてその人同士合うか合わないか、というのと一緒です)


だから、私のこのブログを読みに来てくださる方は、多分今の私と波動の合う方や、私の文章を気に入って下さっている方だと思うし、それまで気に入って読んでても途中から「あれ? 最近あまり内容に興味が湧かない、言葉が入ってこない…」と思うのであれば、それは私の波動と読んでいる方の波動が合わなくなっている、という事だと思うのです。


だからそういう方がいらっしゃれば、その方には私の文章で「これは読める、読みたい」と思う内容だけ拾っていって頂ければ幸いです。


読み手さんにあまり「執着」するのもいけないことかな、と思うので(^-^)。